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英国債:10年債が下落-5年債入札と英住宅ローン承認件数増加で

英国債相場は下落。6月の英住 宅 ローン承認件数が1年2カ月ぶりの高水準となったことで、安全 投資先 としての国債への需要が後退した。この日はまた、英公債管 理局(DM O)が過去最大規模となる2200億ポンド規模の国債入 札の一環とし て50億ポンドの5年債入札(2014年償還)を実施。 応札倍率は 1.97倍となった。

入札結果を受けて10年債は朝方の相場上昇から下げに転じた。 一 方、2年債と5年債は、イングランド銀行(英中央銀行)が量的 緩和政策の一環として2015年から2019年に償還期限を迎える国債 20億 ポンドを買い戻したことを手掛かりに下げ幅が縮小した。

RBCキャピタル・マーケッツの英金利商品開発責任者、ジョ ン・ レース氏(ロンドン在勤)は、「5年債入札は応札倍率が手堅 い水準で 平均落札利回りも適切だった。これをきっかけに国債市場 が安定することを期待する」と語った。

ロンドン時間午後5時11分現在、10年債利回りは前日比4ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上げ3.97%。同国債(表面 利 率4.5%、2019年3月償還)価格は前日比0.29ポイント下げ 104.21。 2年債利回りは1.34%と前日からほぼ変わらず。

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