米ゴールドマン:投機抑制は市場に悪影響も、CFTC公聴会で証言

米ゴールドマン・サックス・グ ループのマネジングディレクター、ドン・カストゥーロ氏は29日、 投機抑制に向けた取り組みは市場に悪影響をもたらす可能性があると の見解を表明した。

カストゥーロ氏は米商品先物取引委員会(CFTC)の公聴会 で証言し、商品「指数連動型の投資家など従来にはなかった市場参加 者やその他の金融関連参加者の役割は、しばしば誤解されている」と 述べた。CFTCは市場での過剰な投機の有無やその対応について3 日間の公聴会を昨日から開始した。

CFTCのゲーリー・ゲンスラー委員長は28日の公聴会で、商 品市場の「資産バブル」には投機が関係したと述べており、エネルギ ー市場での持ち高制限の強化を検討している。

カストゥーロ氏は、「提案されている対策のうち幾つかは、投 機がもたらしたと考えられている害悪を是正できないだけではなく、 予期せぬ結果をもたらし、流動性と市場全体に悪影響を及ぼす可能性 がある」との見解を示した。

さらに、商品市場に参加する金融界の投資家が増えたことによ って流動性が高まり、価格決定のプロセスも改善したと指摘した。

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