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新興市場株が下落、中国株急落で-原油と銅下げ、円とドルは上昇

29日の中国株式市場では、同国政 府がバブル阻止に向け投資を制限するとの観測を背景に上海総合指数 が8カ月で最大の下落を演じ、新興市場株相場の下げにつながった。 原油や銅など商品も安くなった。

上海総合指数は5%安と、昨年11月18日以来で最大の下落。ロ ンドン時間午前11時50分(日本時間午後7時50分)現在、MSCI 新興市場指数は1.2%安の826.68と13日以来の安値。原油と銅はとも に3週間で最大の下げとなっている。外国為替市場では、高利回り通 貨が敬遠され、円とドルは上昇した。

フォーチュン・SGAM・ファンド・マネジメントの副投資責任 者、ゲーブリエル・コンダード氏は「中国中銀が流動性縮小の措置を 取るとの観測が市場を不安にさせている」とし、「利益を確定しよう としている投資家が多い」と話した。

原油は一時2.8%安の1バレル=65.38ドルを付けた。ロンドン金 属取引所(LME)の銅3カ月物は一時135ドル(2.4%)下げ1トン 当たり5395ドルとなった。円とドルは主に資源国通貨に対して上昇し、 オーストラリア・ドルは円に対し0.6%、米ドルに対して0.8%下げた。

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