香港株:11カ月ぶり高値から反落、中国政策や企業収益への懸念で

香港株式相場は5営業日ぶりに 下落。このところの上げは企業収益を高く見積もり過ぎた結果との 見方を背景に、指標のハンセン指数は11カ月ぶり高値から反落した。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec、386 HK)は、中国政府が燃料価格を引き下げたことから5%安。中国政 府が二番抵当の住宅ローンを制限する公算との報道を受けてハンル ン・プロパティーズ(恒隆地産、101 HK)など不動産株も安くなっ た。一方、この日上場した中国のセメントメーカー、北京金隅(2009 HK)は、一時65%高まで買われた。

ベアリング・アセット・マネジメントのマルチアセット・グル ープ責任者、キエム・ドー氏は「下落は自然なことだ。力強い上昇 の後で若干の値固めが必要だ」と話した。

ハンセン指数は前日比489.04ポイント(2.4%)安の20135.50。 28日には昨年9月8日以来の高値で終了していた。ハンセン中国企 業株(H株)指数は3.5%安の11991.37。

Sinopecは6.78香港ドル。ハンルンは6.4%安の26.20 香港ドル。北京金隅の終値は56%高の9.97香港ドルだった。

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