香港株(午前):11カ月ぶり高値から下落-上場初日の北京金隅は高い

午前の香港株式相場は下落。ハン セン指数は11カ月ぶり高値から下げている。株式相場の上昇は、業 績見通しを過大評価していたとの懸念が悪材料となった。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec、386 HK) は4.3%安。石油生産で中国最大手ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)も中国政府による燃料価格引き下げを嫌気し、2.9%下げた。貨 物海運最大手の中国遠洋運輸集団(COSCOホールディングス、 1919 HK)は5.2%安。2009年1-6月(上期)が赤字だったもよ うだとしている。一方、29日に香港市場に新規上場した中国のセメン トメーカー、北京金隅(2009 HK)は、65%高となる場面があった。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、 前日比1.6%安の20289.10。前日は昨年9月8日以来の高値で取引 を終了した。ハンセン中国企業株(H株)は同2.2%安の12148.72。

中国の4兆元規模の景気刺激策を含む各国政府の取り組みによっ て世界景気は回復するとの観測から、ハンセン指数は3月9日に付け た約4カ月ぶり安値から79%上昇している。

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