EU:中国製の鋼管輸入品に最高39%課税、10月から5年間-WSJ紙

米紙ウォールストリート・ ジャーナル(WSJ、オンライン版)は29日、欧州連合(EU) が中国製の鋼管の輸入品に今後5年間、関税を課すことを決めたと 報じた。匿名の複数のEU当局者の話を基に伝えた。

それによれば、この関税(税率17.7-39.2%)は、4月か ら課されている暫定関税(税率は最高24.2%)に代わり10月か ら実施される。ガス・石油プラントや自動車に利用されるシームレ ス鋼管が対象。

アルセロール・ミタルなど域内企業の間では、中国からの輸 入品の脅威から自らを守るため報復関税を求める意見が強まってお り、EU各国の通商担当者らは28日の会合でこうした訴えを受け 入れる決定を下したとWSJは伝えている。同紙によると、中国は 鉄鋼関税をめぐって世界貿易機関(WTO)にEUと米国を提訴す る準備を進めている。

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