DNA株が値下がり率首位、アバター不振で業績未達を警戒

ディー・エヌ・エー株が大幅反落 し、東証1部値下がり率で首位となった。利益率の高いアバター関連の 売り上げが減少し、第1四半期(2009年4-6月)の利益が大幅に落 ち込んだ。足元の業績の急激な悪化を受け、アナリストからは通期業績 の未達を警戒する声が相次いだ。

終値は前日比9.1%安の28万9900円で、昨年11月6日(12%) 以来、約8カ月ぶりの下落率。一時は11%安の28万3300円まで下げ る場面もあった。

会社側が28日に発表した第1四半期の連結営業利益は前年同期比 27%減の31億3700万円。第2四半期(4-9月)計画に対する進ちょ く率は45%、通期では20%。モバゲータウンが不調だったのは、3次 元アバターの導入が7-9月期以降にずれ込んだことなどが要因として いる。

バークレイズ・キャピタル証券の米島慶一アナリストは28日付リ ポートで、「予想以上に大幅な減益はネガティブに捉えられよう。中間 期および通期とも会社計画が未達となる可能性は否定できない」と指摘 した。日興シティグループ証券の山科拓アナリストも「下方修正リスク と競争激化リスクが高まる」とし、目標株価を引き下げた。

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