加ノーテル:エリクソンへのワイヤレス部門売却合意、破産裁が承認

経営再建中の通信機器メーカー、 カナダのノーテル・ネットワークスは28日、同社のワイヤレス部門 をスウェーデンのエリクソンに11億3000万ドル(約1070億円)で 売却する計画が、米国とカナダの破産裁判所の承認を得たことを明ら かにした。

エリクソンは24日の競売入札で、フィンランドのノキアと独シ ーメンスの合弁会社ノキア・シーメンス・ネットワークスと、プライ ベートエクイティ(未公開株、PE)投資会社マトリンパターソン・ グローバル・アドバイザーズを抑えて同部門を落札。25日にノーテル と合意に達したことを明らかにしていた。

売却される部門は、LTEと呼ばれる次世代通信技術とCDMA (符号分割多重接続)技術を管理。ノーテルは、LTEが今後数年以 内に北米の新たな携帯電話規格になると期待。LTEの開発に年間最 大2億ドルを投じてきた。

同社の広報担当ジェイ・バータ氏は、LTEの特許について、エ リクソンに売却はせず、ライセンス供与の形をとると説明した。

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