シカゴ大豆:3日ぶり反発-例年にない低温で米中西部の生育鈍化

シカゴ商品取引所(CBOT) では28日、大豆相場が3営業日ぶりに反発した。例年にない低温で 大豆の生育が遅れており、9月に凍結被害を受けるリスクが高まって いるとの観測が広がった。

米中西部地域気候センター(イリノイ州)のデータによると、 中西部の過去30日間の平均気温はカ氏で平年を最大8度下回ってお り、穀物の生育が鈍化している。中西部の一部の地域の生育日数を示 す指数は5月1日以降、平年を最大25%下回っている。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズ(シカゴ)の農業事 業担当ディレクター、グレッグ・グロー氏は「低温の影響で穀物の生 育に関して不透明感が強まっているため、相場はさらに上昇する可能 性がある」と指摘。「低温は、大豆が早い段階で凍結被害を受けるリ スクが高まっていることを示唆する」と述べた。

CBOTの大豆先物相場11月限は、前日比20.5セント (2.3%)高の1ブッシェル当たり9.27ドル。27日までの2営業 日で2.7%下落していた。

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