米トウモロコシ先物:下落-株価反落とドル上昇で投機家の買い減少

シカゴ商品取引所(CBO T)では28日、トウモロコシ相場が下落した。米株式相場の反落 とドル相場の上昇でインフレヘッジとしての一部の商品の投資需要 が後退した。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが同日発表した7 月の消費者信頼感指数が予想を下回ったことから、S&P500種 株価指数は8カ月ぶりの高値から反落。世界の主要準備通貨として のドルの需要が回復するなか、主要6通貨に対するドル指数は今年 の最低水準から反発した。ドル相場の上昇に伴い米国外の買い手に とってトウモロコシなどの原材料の購入コストが増加している。商 品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は過去3 週間で最大の低下率を示した。

フォックス・インベストメンツ(シカゴ)の市場アナリスト、 グレッグ・ハント氏は「景気に対する懸念が再び浮上している」と 指摘。「株価の下落とドル相場の上昇」がヘッジファンドなど投機 家の買いの減少につながったとの見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は、前日比4セン ト(1.2%)安の1ブッシェル当たり3.2975ドル。27日には 2%上昇した。

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