カナダ・ドル:対米ドルでほぼ変わらず-株式・原油安が上値抑える

28日の外国為替市場で、カナ ダ・ドルは米ドルに対してほぼ変わらず。前日まで7営業日連続で上 昇していたが、株式や原油相場の下落に加え、最近の上昇が経済成長 ペースを上回っている可能性があるとの観測から上値が抑えられた。

カナダ・ドルは一時、対米ドルでほぼ10カ月ぶりの高値水準ま で値上がりした。ただ、7月の米消費者信頼感指数が市場予想よりも 悪化したことを受けて上げ幅を縮小した。

カナディアンフォレックスのシニア・バイスプレジデント、ジョ ン・カラン氏(トロント在勤)は「ここ2週間は、株式と商品、通貨 はすべて一方通行だ」と語った。

カナダ・ドルはトロント時間午後5時(日本時間29日午前6 時)現在、前日比ほぼ変わらずの1米ドル=1.0814カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.9255米ドル)。前日は1.0812カナダ・ドルだった。 一時は0.6%上昇し、昨年10月3日以来の高値水準となる1.0750カ ナダ・ドルを付ける場面があった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率1.25%、2011年6 月償還)の利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下し、1.32%だった。価格は4セント上げて99.87カナダ・ドル。

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