NY原油(28日):反落、米消費者信頼感の低下で-67.23ドル

ニューヨーク原油相場は反落。米 消費者信頼感指数の低下を受け、エネルギー需要の回復には時間がか かるとの懸念が深まった。

原油相場はまた、この日発表された企業決算が相次いで市場予想 を下回ったことでも売られた。欧州2位の石油会社、英BPのトニ ー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)は、消費回復を示す「兆候 はほとんどみられない」と述べた。リセッション(景気後退)で需要 が抑えられていることを背景に、米燃料在庫は6週連続で増加してい る。

エナジー・セキュリティー・アナリシス(マサチューセッツ州ウ ェイクフィールド)の石油市場ディレクター、リック・ミュラー氏は 「米消費者信頼感の数値は、これまでの相場上昇が行き過ぎだったこ とを示している」と指摘。「需要は引き続き弱い上、石油製品の在庫 も失業者も増加傾向にある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比1.15ドル(1.68%)安の1バレル=67.23ドルで終了した。年初来 では51%の値上がり。

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