米IBM:データ分析のSPSSを買収へ、約1140億円

コンピューターサービス大手、米 IBMは28日、データ分析ソフトウエア開発の米SPSSを現金12 億ドル(約1140億円)で買収することで合意したと発表した。

発表文によると、SPSS株式1株当たりの買収額は50ドルとな る。シカゴに本社を置くSPSSのソフトウエアは、不正行為を感知 するためのデータ分析などを提供する。

IBMはサミュエル・パルミサーノ最高経営責任者(CEO)の 下、今回の買収でソフトウエア部門の増強を図りたい意向だ。同部門 の利益率はサービス部門の2倍以上と大きい。パルミサーノCEOは 今年、世界的なリセッション(景気後退)のなか、買収や研究分野に 「積極的に」投資する意向を示している。同社は今月、09年通期の利 益目標を従来の1株当たり9.20ドルから9.70ドルに引き上げた。

両社によると、買収は今年下期に完了する見通し。

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