アジア株:MSCI指数が11日続伸-投資判断引き上げで銀行高い

28日のアジア株式市場では、MS CIアジア太平洋指数が11営業日続伸と、2004年1月以来の長期上 昇となった。投資判断の引き上げを受け、決算発表を控えた銀行や鉄 鋼メーカーが買い進まれた。

三井住友フィナンシャルグループが高い。野村証券による投資判 断引き上げが好感された。JFEホールディングスも上昇。オースト ラリアの建設資材大手、ジェームズ・ハーディ・インダストリーズは

2.2%高。6月の米新築一戸建て住宅販売が8年で最大の伸びを示し たことに反応した。同社は米国での住宅建材販売で最大手。

豪アーゴ・インベストメンツ(アデレード)で26億ドル相当の資 産運用に携わるクリス・ホール氏は、「投資家は決算がひどい内容に なっていないことに安堵(あんど)している」とした上で、「現在相 場は適正水準にはあるようだが、決して割安と呼べる水準ではない」 との見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時47分現在、前日比

0.9%高の110。ここ11営業日での上昇率は12%となった。日経平 均株価は前日比1円40銭安の1万87円26銭で終了した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE