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欧州EADSの4-6月:69%増益-エアバスの引き渡し増える

欧州航空機大手エアバスを傘下に 置く航空宇宙・防衛関連企業EADSが28日発表した2009年4-6 月(第2四半期)決算は、調整後のEBITDA(利払い・税金・減 価償却・償却控除前利益)が前年同期比69%増加した。同社はまた、 通期の航空機の引き渡し機数が少なくとも前年と同水準になるとの見 通しを示した。

同社の発表資料によると、第2四半期の調整後EBITDAは6 億5600万ユーロで、前年同期の3億8900万ユーロから増加。前年同 期は軍用輸送機「A400M」の納入遅延に伴うコスト負担が響いていた。

純利益は2億800万ユーロで、前年同期の1億1800万ユーロから 76%増加。売上高は19%増の117億ユーロだった。EADSの売上高 の3分の2を占めるエアバスの納入は138機で、前年同期の116機を 上回った。

EADSは「ここへきて負のトレンドが止まったか、わずかなが ら好転しているが、マクロ経済と運輸関連指標の悪化という課題があ る」と説明。「輸送量と生産が減少し、資金調達の条件も航空各社の財 務にとって厳しいため、安定化の明確な兆しはない」としている。

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