コマツ:第1四半期純利益は92%減、世界需要低迷

建設機械世界第2位のコマツの第 1四半期(4-6月)連結純利益は前年同期比で92%減少した。昨年 秋以降の世界的な金融危機や景気低迷で需要が激減した。

建設機械国内首位コマツが東証で28日に発表した第1四半期純 利益は47億6300万円(前年同期は577億円)に減った。売上高は同 47%減の3204億円。

建機の地域別売上高では日本、米州、欧州の落ち込みが目立った。 特に欧州は前年同期比で73%も落ち込んだ。自動車用プレス機械など を製造する産業機械部門の売上高も自動車産業の戻りが鈍く前年同期 比半減となった。

現在圧縮を進めている建機の在庫については、6月末が1万1500 台(流通在庫含む)。今年9月まで引き下げる計画だが、9月末の目標 適正在庫は9000台から1万台に引き上げた。会見した木下憲治専務は、 中国などで復調の兆しがみえることや人気機種の販売機会を逃さないた めだと説明している。

一方で通期(2010年3月期)の建機の世界需要は下方修正。先進 国の需要が予想以上に落ち込んでいるためで、前期比26%減と期初予 想していた増減率を同30%-35%減の範囲まで下方修正した。

ただ、通期の自社業績については第2四半期期の推移を見極めた いとして予想を維持した。

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