運転中の携帯メール、事故の確率は通常時の23倍-米バージニア工科大

運転中に携帯電話でメールを打つ と、ドライバーが事故や危険な目に遭う確率が、通常の運転時の23 倍に高まるとの調査結果が示された。米バージニア工科大学交通研究 所(VTTI)が、トラック運転手による実証試験で明らかにした。

同研究所の27日付の報告書によると、この調査にはシミュレーシ ョンでなく、実際の運転時の携帯電話使用の影響を示す狙いがあっ た。調査結果は、実証試験に参加したトラックに取り付けたカメラや 装置が記録したデータに基づいている。

それによると、携帯でメールを打ちながらトラックや大型車を運 転するドライバーが道路から目を離している時間は4.6秒間で、それ を6秒ごとに繰り返すことが分かった。これは、フットボール競技場 の長さを、まったく道路を見ずに時速90キロ弱で走るのと同じ計算に なる。またトラック運転手は、同じ条件で乗用車など他の車を運転す る人たちの中で最も長い時間、道路を見ていないことも分かった。

同研究所は、すべてのドライバーが運転中の携帯メールをやめる よう訴えている。

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