NY原油時間外:3週間ぶり高値近辺-株高で景気後退緩和との見方

ニューヨーク原油先物相場は28 日の時間外取引で小動き。3週間ぶりの高値近辺で推移している。株 高で世界的なリセッション(景気後退)が和らぐとの期待感が広がっ ている。

米S&P500種株価指数の上昇を受けて、MSCIアジア太平洋 指数は11営業日続伸。原油相場も1バレル当たり68ドル台で推移 している。米商務省が27日発表した6月の新築一戸建て住宅販売の 伸び率は過去8年間で最大となった。大恐慌以来の大幅な落ち込みを 見せていた住宅市況が安定し始めている兆しと受け止められている。

ハリファクス・インベストメント・サービシズの先物担当責任 者、アキレシュ・カムコルカル氏(シドニー在勤)は「以前より良い 米経済指標が発表されたので、原油相場は下支えされている。回復と いうよりも安定との見方が多い」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限はシ ンガポール時間午前9時27分(日本時間同10時27分)現在、16 セント安の1バレル当たり68.22ドルで推移している。前日の通常 取引は33セント(0.5%)高の68.38ドルで引けた。終値では1日 以来の高値。年初来では53%上昇している。

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