中国が日本政府を批判-ウイグル人活動家カーディル氏の来日許可で

中国政府は27日、新疆ウイグル自 治区で起きた暴動を扇動した責任があるとしているウイグル人活動家、 ラビア・カーディル氏の来日を許可したとして、日本政府を批判した。

中国外務省の秦剛報道官は27日、「われわれは、ラビア(・カー ディル氏)の日本での分離主義活動を容認し、中国の真剣な抗議を無 視した日本政府の決定に非常に失望している」との声明を発表した。

中国政府は、新疆ウイグル自治区ウルムチで約200人の死者を出 したウイグル族と漢民族の暴動を扇動したとしてカーディル氏を非難 している。同氏は世界の亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル 会議」の主席を務めている。

AFP通信が27日報じたところによると、カーディル氏は日本に 5日間滞在し、自民党関係者らと会談しウイグル人への支持を求める 方針。29日にメディアのインタビューに答えるという。

上海誌、胡潤百富によると、カーディル氏はかつて保有資産2500 万ドル(約23億7500万円)で、中国の富豪ランキング34位になった ことがある。11歳の子供を持つ母親。

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