不二越株が続伸、中国や合理化投資向け受注の回復を期待

産業用ロボットなどを手掛ける不 二越の株価が3日続伸。一時前日比5.9%高の198円と6月9日以来、 1カ月半ぶりの上昇率を記録した。世界的な景気底入れを背景に、自動 車メーカー向けのベアリングやロボットなどの受注回復期待が高まって いる。

三菱UFJ証券は27日付で、同社の投資判断を「3(市場平均並 み)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。石塚大アナリス トはリポートで、受注が回復傾向にあるとしたうえで、「なかでも中国 向けは会社計画比上振れで推移」していると指摘。ロボットなど合理化 投資対応製品は「足元で受注引き合いが増加傾向」としている。

このため業績回復確度が高まったとし、2010年11月期の連結営 業利益予想を10億円から36億円(09年11月期の会社計画は32億円 の赤字)へ上方修正した。目標株価は10年11月期の同証券予想のP CFR(株価キャッシュフロー倍率)7.1倍の257円に設定した。同 PCFR水準は、過去の業績回復局面である02年11月期から07年 11月期までの平均値という。

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