CDOの格下げ4-6月に欧州で急増、見通しも引き下げ-米S&P

米格付け会社のスタンダード・ アンド・プアーズ(S&P)は27日付リポートで、債務担保証券 (CDO)の格下げが欧州で4-6月(第2四半期)に「著しく増 加」したと明らかにした。

同リポートによると、S&Pは1706の仕組み金融商品の格付け を引き下げた。格下げは債務をリスクやリターンの異なる証券に再証 券化したCDOが中心。同社はまた、デフォルト(債務不履行)率の 拡大を受けて実施した見直しの結果、2458のCDOの見通しを「ネ ガティブ」に引き下げたという。

S&Pのアナリスト、アーノード・チェッコニ氏は同リポートで 「現在が景気下降局面の最悪期であると示唆する証拠が存在する」と 指摘。「しかし、力強い好転は明らかにすぐには期待できないことを 市場センチメントが示している。CDOの投資収益が悪化する可能性 もある」と述べた。

原題:CDO Downgrades Surge in Second Quarter, S&P

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