欧州債:ドイツ2年債続落、消費者信頼感の改善で-利回り1.36%

欧州債市場ではドイツ国債相場が 4営業日連続で下落。この日発表されたドイツ消費者信頼感が予想を 上回ったことを受け、リセッション(景気後退)が緩和しつつあると の兆候が強まった。

独2年債利回りは6月30日以降の高水準となった。民間調査会社 GfKが27日発表した8月のドイツ消費者信頼感指数は3.5と、前月 の3.0(改定値)から上昇した。エコノミスト調査では2.9と見込まれ ていた。この日はダウ欧州600指数が上昇したほか、ベルギーが国債 21億ユーロを入札したことも国債の下落要因となった。イタリアとオ ランダは28日に入札を実施する。

コメルツ銀行の金利ストラテジスト、デービッド・シュノーツ氏 (フランクフルト在勤)は「経済に対する楽観が増し、これが国債相 場の弱い見通しをさらに強めている。株式相場の上昇は続いており、 国債相場の上値を抑えている」と語った。

ロンドン時間午後5時2分現在、2年債利回りは前週末比4ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.36%。同国債(表面 利率1.5%、2011年6月償還)は0.07ポイント下げ100.25。10年債 利回りは3.49%と、前週末からほぼ変わらず。

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