欧州企業の社債保証コスト、1年ぶり低水準-景気底打ちの観測高まる

27日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、欧州企業の社債保証コストが低下し、 ほぼ1年ぶりの低水準となった。米新規住宅販売件数と企業利益が増加 したとの見方を受けて、世界的なリセッション(景気後退)が緩和しつ つあるとの観測が強まったことが背景にある。

JPモルガン・チェースによれば、投資適格級の欧州企業125社 で構成するマークイットiTraxx欧州指数のスプレッドはロンド ン時間午前10時(日本時間午後6時)現在、前週末比3.25ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の91.5bpとなった。これ は昨年7月30日以来の低水準。

主に高リスク・高利回りの45銘柄で構成するマークイットiT raxxクロスオーバー指数のスプレッドも16bp低下し637bp。 欧州の銀行・保険25社の優先債で構成するマークイットiTrax x金融指数は5bp低下の81bpと、1年ぶり低水準となった。劣 後債の指数は7bp低下の147.5bp。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE