香港株(終了):ハンセン指数が終値で20000突破-昨年9月以降初

香港株式相場は、ハンセン指数 が昨年9月の米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たん以降 初めて、終値で20000ポイントを上回った。景気回復により、企業 の2009年7-12月(下期)の収益が押し上げられるとの観測が背 景。

利用者数で同国最大の携帯電話サービス会社、チャイナ・モバイ ル(中国移動、941 HK)は4.2%高。一部報道で、香港上場企業の うち、中国本土で株式を公開する初の企業の一つになると伝えられた ことが手掛かり。同国商業銀行3位の中国銀行(3988 HK)は

1.8%高。1-6月(上期)の市場シェアが拡大したと表明したこと が材料。金融コングロマリットの中国光大(チャイナ・エバーブライ ト、165 HK)は11%高。傘下のエバーブライト証券が上海証券取 引所での新規株式公開(IPO)の最終承認を獲得したことが好感さ れた。

MEAG香港で11億ドル相当の資産運用に携わるジョン・コー 氏は「事業環境が以前ほど悪くはならないとの信頼が深まっている」 と述べ、「信用供与における障害は一段と減り、引き続き流動性が株 価を支えている」と指摘した。

ハンセン指数は前週末比268.83ポイント(1.4%)高の

20251.62で終了。同指数が前回、終値ベースで20000ポイントを 上回ったのは、リーマン破たんの数日前である昨年9月9日だった。 ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.7%高の12189.62で、昨 年8月4日以来の高値だった。

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