銅相場:ロンドンやNY、上海で軒並み上昇-10カ月ぶり高値

銅相場は27日、ロンドンやニュー ヨーク、上海で軒並み上昇し、ほぼ10カ月ぶりの高値に達している。 世界景気の回復により建設や自動車業界で利用される銅の需要が拡大 するとの楽観的な見方が広がったことが要因。

米国や中国など各国政府の景気対策で原材料の購入が進むなか、 ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は年初来で82%上昇。工業用 金属の上げをけん引している。

上海金鵬フューチャーズのアナリスト、潘景華氏は「景気回復に 関する非常に楽観的な見方が広がっており、投資家らは現在の上昇相 場を終了させることにほとんど関心がない」と指摘した。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は一時、前週末比1.8%高の1 トン当たり5619ドルと、昨年10月7日以来の高値に達した。シンガ ポール時間午後1時45分(日本時間同2時45分)現在、5617ドルで 取引されている。ニューヨークの銅先物相場9月限は1.7%高の1ポ ンド当たり2.5635ドルと、中心限月としては昨年10月8日以来の高 値を付けた。

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