中国株(午前):上海総合指数、上昇-四川成渝高速公路が高い

27日午前の中国株式市場で、上 海総合指数は上昇。6週間ぶり大幅高となった先週からさらに上値を 伸ばした。上場初日の有料道路運営会社、四川成渝高速公路(601107 CH)は新規株式公開(IPO)価格のほぼ3倍に上昇。鉄鋼やアルミ 価格の値上がりを背景に、金属株も高い。

規制当局が9カ月間にわたるIPO凍結を6月に解除して以来、 上海初のIPO銘柄となった四川成渝高速公路は174%上昇。製鉄大 手の宝山鋼鉄(600019 CH)は3.1%高。中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は6.9%高。政府の財政出動を受けて建設資材の需要が高まった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半) 現在、前週末比39.01ポイント(1.2%)高の3411.62。このまま いけば終値は1年1カ月ぶり高値となりそうだ。上海、深セン両証取 のA株に連動しているCSI300指数は同1.4%高の3719.24。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントのファンド マネジャー、チャン・リン氏(北京在勤)は「依然として好調株を求 めて市場に流入するホットマネー(投機的な短期資金)が多い」と指 摘。「なお多くのIPOが予定されており、流動性吸収のマイナスの影 響は徐々に表れるだろう」と予想した。

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