今週のインド:中銀が28日に金融政策会合-タタやマヒンドラが決算

今週のインドでは、今年度の政府 借り入れが過去最高に達する見込みのなか、インド準備銀銀行(中央 銀行)のスバラオ総裁が28日に金融政策決定会合を開く。

政策金利であるレポ金利は現在4.75%と、過去最低水準にある。 米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破たんによる信用 危機を克服するため、中銀は昨年10月以降、計6回の利下げを実施し た。

30日には、インド最大の銀行、インドステイト銀行が四半期決算 を発表する。O・P・バート会長は、インドの農村で預金や貸し出し を増やすため、過去最大規模の支店開設計画を進めている。

このほかに今週決算発表する企業は、インド最大のトラックメー カー、タタ・モーターズ、オートバイ最大手のヒーローホンダ、金属 会社のスターライト・インダストリーズ、トラクターメーカーのマヒ ンドラ・アンド・マヒンドラ、国営海運会社シッピング・コーポレー ション・オブ・インディア、アルミメーカーのヒンダルコ・インダス トリーズなど。

先週のインド市場では、株式相場が上昇。アナリスト予想を上回 る企業利益が発表されるなか、センセックス30種株価指数は約1カ月 ぶりの高値に達した。通貨ルピーの対ドル相場は、週間ベースで2カ 月ぶりの大幅高を記録。外国資本によるインド株買いが加速し、ルピ ー買いが優勢になった。過去2週間の上昇率は1.6%。

インド10年物国債相場は下落。中銀取引システムによると、表面 利率6.90%、2019年7月償還物の利回りは6ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)上昇し6.92%となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE