NY原油時間外:上昇、68ドル台-アジア株高で需要拡大期待

ニューヨーク原油先物相場は27 日の時間外取引で、3週間半ぶりの高値まで上昇。バレル当たり68 ドルで推移している。アジア主要株式相場の上昇が世界経済回復の先 駆けとなり、燃料需要が増加するとの期待感が強まった。

ドルが対ユーロで7週間ぶりの安値近辺で推移していることもイ ンフレヘッジとしての商品相場の魅力を高め、原油相場は上昇した。 MSCIアジア太平洋指数は1%高。27日で10営業日続伸となり、 2004年1月以来最長の上昇を記録した。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物資源・エネルギー担当エ コノミスト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「株高が原 油需要が今後増加するとの期待感につながっている。インフレ期待が 高まっているときには、商品のような現物資産に投資が向かう傾向が ある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は一時、 64セント(0.9%)高の1バレル=68.69ドルを付けた。2日以来の高 値。シンガポール時間午前10時53分(日本時間同11時53分)現在、

68.41ドルで推移している。朝方は0.5%安の67.68ドルを付ける場面 もあった。

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