偽買収案で摘発のアルブライカン氏、自殺か-クウェート当局者

クウェート内務省当局者によ ると、偽の企業買収提案をめぐって米証券取引委員会(SEC)か ら摘発されたクウェート拠点の資産運用会社、アルラヤ・インベス トメントのハゼム・アルブライカン最高経営責任者(CEO)が 26日に死体で発見された。自殺した公算が大きい。

米証券取引委員会(SEC)はアルブライカン氏(30)とア ルラヤ・インベストメント、ユナイテッド・ガルフ・バンクBSC、 キプコ・アセット・マネジメントの3社が、米テクストロンとハー マン・インターナショナル・インタストリーズの買収を計画してい ると、新聞やネットでの報道が伝わる前に、テクストロンとハーマ ンの株売買で「疑わしい取引」を行い、「高額の利益」を上げたと して、アルブライカン氏らを訴えていた。

捜査継続中を理由に匿名を条件に話した当局者によると、アル ブライカン氏の死体には銃創があった。SECの訴状によると、ク ウェートを拠点に投資活動を行っていた同CEOと3社は、今回の 取引を通じて500万ドル(約4億7400万円)余りの利益を得て いた。

訴状によれば、アルブライカン氏は2007年にアルラヤ社を 設立。同社の08年6月の発表文書では、シティグループが同社の 持ち分10%を保有していた。シティグループのスポークスマンは コメントを拒否した。

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