香港株(終了):ハンセン指数、一時20000を上回る-昨年9月以来初

香港株式相場は上昇。ハンセン指 数は一時、昨年9月の米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破 たん以降初めて20000を上回った。

中国建設省傘下のデベロッパー、中国海外発展(688 HK)は3% 高。中国政府が2軒目の住宅購入に関する法改正をしないと表明した ことが手掛かり。米ディスカウントチェーン、ターゲットへの衣料品、 玩具供給で最大手のリー・アンド・ファン(494 HK)は1.1%高。6 月の米中古住宅販売件数の増加で景気回復に対する信頼感が高まった ことが背景。

一方、携帯電話端末の受託生産で世界最大手、富士康(2038 HK) は7.1%安。2009年1-6月(上期)決算が赤字になったもようだと の見通しを示したことが嫌気された。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は「今 の相場は流動性が動かしている」として、「流動性がこの水準を維持す れば一段高となるかもしれない。しかし20000を超え、引き続き利益 確定売りが出る可能性がある。相場は小休止を必要としているかもし れない」と話した。

ハンセン指数は、前日比165.09ポイント(0.8%)高の19982.79 で終了。一時は1.2%高の20063.93に上昇する場面もあった。同指数 が前回20000を上回ったのは、昨年9月10日。ハンセン中国企業株(H 株)指数は、同1.4%高の11984.36となった。

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