中部飼株が7カ月ぶり上昇率、差別化飼料の売り上げ好調で午後急騰

飼料販売3位の中部飼料の株価 が午後に急騰。一時前日比12%高の842円と昨年12月以来、7カ 月ぶりの上昇率を記録した。顧客先ごとのニーズを勘案した差別化飼 料の売り上げが伸び、今期(2010年3月期)業績は従来計画を上回 る見通し。足元業績の予想以上の回復を受け、買いが優勢となった。

会社側が午前の取引終了後に発表した業績予想修正によると、第 2四半期(2009年4-9月)の連結営業損益は18億円の黒字(前 年同期は3億4400万円の赤字)となる見込み。従来予想の12億円 の黒字からは5割の増額となる。飼料の売り上げが予想以上に増加、 原料の有効的活用によるコストダウンも利益を押し上げる。

同社では利益増加の要因として、「顧客との取り組みを強化した ことにより、個別のニーズに合った差別化飼料が売り上げ増加のけん 引役になっている」(総務人事部の名倉知宏氏)としている。

通期の連結営業利益予想は上半期の上振れ分(6億円)のみを織 り込み、前期比27%増の32億円(従来26億円)へ増額した。「原 料相場や為替などコストにかかる部分が未確定のため」(名倉氏)と いう。

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