米政府はテロリスク保険の補助金据え置きを-リスク分析モデル会社

リスク分析モデル開発会社の米 リスク・マネジメント・ソリューションズの幹部は、テロリスク保険 を提供する保険会社向けの補助金を米政権が削減する計画によって、 そうした保険市場に激震が走る可能性が高いと指摘する。

ピーター・ウーリッヒ執行副社長は23日、「オバマ政権下での テロリスク定量化」と題する同社主催の会議で、「これは政府による ばらまきか。そうではない」と語った。

オバマ米大統領の2010会計年度(09年10月-10年9月)予算 では、テロリスク保険法に基づく補助金の削減が求められている。01 年9月11日の米同時テロを受けて施行されたこの法律は、再びテロ が起きた場合に保険会社に補償を提供する内容だ。政権は、補助金の 削減によって「それに代わる再保険のオプション開発やより安全な建 物の建設」を通じて、民間部門による「一段のテロリスク軽減」が促 進されると指摘している。

エーオン・ナショナル・プロパティ・ブローカレッジのアーロ ン・デービス氏はインタビューで、政府補助金がなければ、テロリス ク保険を現在提供している保険会社の80%強はこうした保険の提供を やめるだろうと指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE