オペルの買い手候補から北京汽車を除外、RHJとマグナに絞る-GM

米自動車メーカー、ゼネラル・モ ーターズ(GM)とドイツ政府は23日、GM欧州部門の中核企業で あるドイツのオペルの買い手候補をカナダの自動車部品メーカー、マ グナ・インターナショナルとベルギーに拠点を置く投資会社RHJイ ンターナショナル(旧リップルウッド)の2社に絞り、中国の北京汽 車工業を外したことを明らかにした。

GMとドイツ政府によると、22日の北京での協議後、GMの交渉 担当者とドイツ政府当局者は、オペル争奪戦から北京汽車を外すこと で合意した。

オペル売却に関するGMの交渉責任者であるジョン・スミス氏は 発表資料で、「われわれは、オペルの将来を確実にするため、マグナ とRHJの両社と突っ込んだ交渉を継続することで合意した」と説明 した。ドイツ経済技術省のベアトリックス・ブロッドコーブ報道官は 23日、北京汽車が外されたことを認めた。

北京汽車が争奪戦から脱落した結果、希望する売却先が一致しな いドイツ政府とGMの対立は鮮明にならざるを得ない。ドイツ政府の ウィルヘルム首席報道官は22日、メルケル政権が20日に受理した最 終提案を「徹底的に分析」した結果、マグナ案の方を好ましく思って いると述べた。

ブロッドコーブ報道官は北京汽車が拒否された理由を語らなかっ た。RHJの広報担当、アルノー・ドゥニ氏にこの日午前、電話取材 を試みたがコメントは得られなかった。GM欧州のコミュニケーショ ン担当バイスプレジデント、クリス・プロイス氏も電話取材に返答は なかった。

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