米政府はCIT破産回避で支援を拒否すべきでない-上院銀行委員長

米上院銀行委員会のドッド委員長 は23日、破産申請回避を目指す米商業金融大手CITグループへの 支援を米政府は拒否すべきでないと述べた上で、連邦政府による救済 以外の選択肢を検討すべきだと指摘した。

ドッド委員長はワシントンでインタビューに応じ、政府による救 済は「消耗しつつあり」、政策当局者は企業への「緊急の大量資金注入 に代わる案を検討すべきだ」と述べた。

同委員長はさらにCITに「金融面で政府が介入する可能性を排 除しない」と述べ、「同社が形態を変えて経営を存続しながら中小企業 への支援を提供し続ける代替案が幾つかあるかもしれない」と語った。

2回目の政府支援を得られなかったCITは今週、債券保有者か ら30億ドルの緊急融資を確保した。CITは過去8四半期で30億ド ルの赤字を計上しており、4-6月(第2四半期)決算も15億ドル を超える赤字に陥ったもようだと発表している。同社は来月満期を迎 える社債を買い戻す提案を保有者が受け入れなければ、連邦破産法に 基づく会社更生手続きの申請を余儀なくされる可能性もあるとしてい る。

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