米トウモロコシ:半年で最大の上げ、作付け減少観測で-大豆は続伸

シカゴ商品取引所(CBOT)で は23日、トウモロコシ相場が過去半年で最大の上昇率を示し、大豆相 場も続伸した。降雨と低温の影響で米中西部での作付けが進まず、米 国の作付面積が減少したとの観測が高まった。

米農務省は22日、農業経営者を対象に気象条件の作付けへの影響 に関する今年2回目の調査を実施する方針を示した。同省が6月30日 発表した、降雨の影響で作付けが遅れる前に実施した調査に基づく推 計では、トウモロコシの作付面積は8700万エーカーと、前年比1.2% 増になると予想していた。新データは来月の見通し修正のために利用 される予定。

アラロン・トレーディング(シカゴ)の穀物担当シニアアナリス ト、ティム・ハンナガン氏は「5月と6月の降雨と低温の影響で、ト ウモロコシと大豆の作付けが減少したのは明らかだ」と指摘。「市場は、 農家が計画通りにすべての作付けを終了できなかったと織り込んでい る」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は、前日比19.5セント (6.1%)高の1ブッシェル当たり3.3875ドルと、中心限月としては 1月16日以降で最大の上昇率を示した。大豆先物相場11月限は24セ ント(2.6%)高の同9.32ドルだった。

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