米上院、医療保険改革法案の採決を9月まで延期-民主党院内総務

米上院のリード民主党院内総 務は23日、医療保険制度改革法案の採決を9月まで延期する意向 を明らかにした。同制度の抜本的な改革実現のため、年内の法案署 名を目標に掲げるオバマ大統領にとって痛手となった。

これを受け、下院も同様の法案の採決を1カ月に及ぶ議会の休 会後まで先送りする公算が大きくなった。

リード院内総務は、共和党が超党派の案をまとめるためにさら に時間が必要と求めたため、延期に同意したと説明した。

オバマ大統領は上下両院に対し、休会前にそれぞれの医療改革 法案を承認するよう促していた。それによって、両院協議会でそれ ぞれの法案を調整する時間が与えられ、最終的な法案が10月まで に大統領府に送付されることを期待していた。ただ、医療保険制度 改革の費用や財源については、共和党議員に加え、一部の民主党議 員からも批判の声が聞かれている。

オバマ大統領は、自身が目標に掲げていた8月初旬の採決を上 院民主党指導部が実現できないとの報告を受けたと明らかにし、 「それでも構わない」と語った。また、最終的な法案を年末までに 受け取ることを引き続き望んでいると付け加えた。

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