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カナダ・ドル:対ドルで約7週ぶり高値-中銀の景気見通しに反応

23日の外国為替市場で、カナダ・ ドルは米ドルに対して上昇。7週間余りで最も高い水準まで値上がり した。商品相場や消費者信頼感が上昇するなかで、カナダ銀行(中央 銀行)が同国のリセッション(景気後退)は終息しつつあるとの認識 を示したことが支援材料となった。

株価や原油相場が上昇するなか、カナダ・ドルは1週間余りで最 大の上昇となった。カナダ中銀は生産予測を上方修正した一方、カナ ダ・ドルの上昇が景気回復ペースを抑制するとの見方を示した。

RBCキャピタルのシニア為替ストラテジスト、デービッド・ワ ット氏(トロント在勤)は「カナダ・ドルの上昇を止める材料はほと んどなかった」と指摘し、「全般にカナダ・ドルの現在の方向性を変え る材料はほとんど見当たらない」と語った。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時56分(日本時間24日午前 5時56分)現在、前日比0.9%高の1米ドル=1.0895カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.9179米ドル)。前日は1.0997カナダ・ドルだった。 一時は1.4%高と日中の上げ幅としては15日以降で最大となり、先月 3日以来の高値となる1.0841カナダ・ドルを付けた。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率1.25%、2011年6月 償還)の利回りが11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 し、1.31%だった。価格は19セント下げて99.90カナダ・ドル。

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