M・ジャクソンさんの未発表100曲、ソニーと遺言執行人が所有権協議

先月急死した米ポップ界のスー パースター、マイケル・ジャクソンさんの約100の未発表曲の所有権 と発売方法をめぐり遺言執行人とソニーが協議を進めている。

米国ソニーのロブ・ウィーゼンタール最高財務責任者(CFO) によると、これらの曲はソニーが手掛けたジャクソンさんのアルバム に収録されずに残ったもので、大半はジャクソンさんまたはソニーが 所有しているという。

ウィーゼンタールCFOは23日にフォーチュン誌主催の会合で インタビューに答え、「解決に向かうだろう」が、「時間がかかる」 と述べた。

同CFOは、22日にジャクソンさんの共同遺言執行人で、友人か つマネジャーだったジョン・マクレイン氏と会談したことを明らかに した。もう1人の共同遺言執行人は、ジャクソンさんがソロ活動して いた時期の大半にわたり弁護人を務めたジョン・ブランカ氏。

「オフ・ザ・ウォール」や「スリラー」などジャクソンさんのベ ストセラー・アルバムの多くは、ソニー傘下のレーベル、Epicに 所属していた時代に制作された。ウィーゼンタールCFOによると、 アルバム制作にあたって録音されたすべての楽曲を含む原盤はソニー の管理下にあり、原盤の全所有権は最終的にジャクソンさんの遺産に 戻されるという。マクレイン氏はコメントを控えている。

ジャクソンさんの作品の販売は急増しており、ニールセン・サウ ンドスキャンによると、死後2週間半でアルバム販売は230万枚に達 した。

ウィーゼンタールCFOによると、ジャクソンさんは2001年に 発売したアルバム「Invincible(原題)」の制作にソニー とともに3500万ドルを投じたが、大多数の曲はアルバムに収録され なかった。ほかのアルバム制作の際にも収録されなかった曲が多くあ るという。

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