NY銅先物:ほぼ変わらず-米指標受けロンドンでは9カ月ぶり高値

23日のニューヨーク銅先物相場は、 ほぼ変わらず。6月の米中古住宅販売件数が3カ月連続で増加し、金属 需要に対する楽観的な見方が広がる中、ロンドン市場の銅相場は9カ月 ぶりの高値を更新した。

6月の米中古住宅販売件数(年率換算)は前月比3.6%増の489万 戸と、昨年10月以来の高水準となった。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト68人の予想中央値(484万戸)も上回った。景 気回復で原材料需要が押し上げられるとの観測から、NY銅相場は前日 9カ月ぶりの高値を付けていた。

商品調査会社ロジック・アドバイザーズ(ニュージャージー州)の パートナー、ウィリアム・オニール氏は「世界経済が少なくとも底入れ し、改善しつつあるという明確な兆候がある」と述べた上で、「非鉄価 格はさらに上昇するだろう」との見通しを示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場9月限終値は前日比0.15セント安の1ポンド=2.524ドル。前日 には10月8日以来の高値となる2.538ドルまで値上がりした。

ロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月物は前日比30ドル (0.6%)高の1トン=5530ドル。一時は10月14日以来の高値とな る5565ドルまで上昇する場面があった。

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