アジア株:8日続伸、円安と米住宅価格指数改善で-船井電機が高い

23日のアジア株式相場は8 営業日の続伸。自動車とハイテク関連銘柄を中心に上げている。円安を 受けて日本の輸出収益見通しが改善されたほか、米連邦住宅金融局 (FHFA)が22日発表した5月の住宅価格指数が予想外に上昇し たことが寄与した。

北米での売上高が全体の71%を占める船井電機は3.9%上昇。 香港の東亜銀行は2.9%高。JPモルガン・チェースは、破たんし た米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス関連証券の買い取りで 香港の金融当局と合意したことで、株価の重しが外れたと指摘してい る。香港最大の不動産会社、サンフンカイ・プロパティーズは

5.2%の値上がり。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時57分現在、前 日比0.4%高の107.09。値上がり銘柄と値下がり銘柄の割合は約 5対3。この8営業日で9.2%上げており、今年1月以来の長期上 昇局面となっている。日経平均株価の終値は前日比69円78銭 (0.7%)高の9792円94銭。

コロニアル・ファースト・ステートの投資市場調査責任者、ス ティーブン・ハルマリック氏(シドニー在勤)は「地合いは慎重なが ら楽観的といったものだ」と指摘。「経済と市場が一直線に回復を続 ける可能性は低い。浮き沈みがあるだろう」と予想した。

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