米上院:北朝鮮のテロ支援国家指定入り検討を-米政府に調査要請

米上院は22日、北朝鮮をテロ支 援国家に再指定し、追加制裁措置の発動を検討するようオバマ米大統 領に要請した。

米上院議会は同日、北朝鮮に関する調査報告を30日以内に作成 することを政府に求める拘束力のない決議を、賛成66、反対31で可 決した。北朝鮮がテロを支援し、大量破壊兵器の拡散を後押ししてい るかどうかや、同国のテロ支援国家再指定が米国の外交政策を高める 結果になるかを検証する調査を求めている。

ブッシュ前米大統領は昨年10月、北朝鮮が核開発計画の検証拡 大に合意したことを受けて同国をテロ支援国家指定から解除。しかし 北朝鮮は今年4月、国連安全保障理事会が同国のミサイル発射を非難 する議長声明を採択したことを受け、核問題をめぐる6カ国協議から 脱退した。

米国と同盟国は北朝鮮が核物質を拡散している疑いがあるとして 警戒を強めている。同国は5月に2006年以来となる核実験を実施し た。米上院は今回の決議で「北朝鮮の行動が北東アジア地域や世界の 平和と安全保障上の脅威になっている」と訴えている。

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