東洋炭素が7カ月ぶり高値、白色LED材料の成長期待

等方性黒鉛で世界首位の東洋炭 素の株価が一時前日比12%高の4260円まで急伸し、2008年12月 以来、7カ月ぶりの高値。白色発光ダイオード(LED)装置向けS iCコーティング材料の立ち上がりから、来期(2011年5月期)以 降の中期的な業績回復期待が強まっている。クレディ・スイス証券は 22日付で、投資判断を「アウトパフォーム」へ2段階引き上げた。

クレディS証の山田真也アナリストはリポートで、「決算説明会 において白色LED向け立ち上がりを確認できたため、コンセンサス 予想が当社並みに上方修正されることが想定され、株価上昇の可能性 が高まる」と分析。来11年5月期の連結営業利益予想を今期会社計 画比2.6倍の65億円、12年5月期を115億円と予想している。

その上で同氏は、海外の白色LED業界の平均PER(株価収益 率)40倍や平均PBR(株価純資産倍率)約3倍などを参考として、 目標株価を11年5月期予想PBR2.4倍に当たる5900円と、従来 の2300円から引き上げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE