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米クアルコム:7-9月売上高見通し、一部市場予想下回る

携帯電話機向け半導体最大手の米 クアルコムは22日、一部のアナリスト予想を下回る売上高見通しを明 らかにした。これを受けて、携帯電話機の需要鈍化が続いているとの 懸念が高まった。株価は時間外取引で一時4%下落した。

2009年7-9月(第4四半期)の売上高は25億5000万-27億 5000万ドルとなる見通し。このレンジの中間点(26億5000万ドル) は、ブルームバーグが調査したアナリストの予想平均27億1000万ド ルを下回った。

リセッション(景気後退)で個人消費が低迷する中で、携帯電話 市場は縮小している。RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、 マーク・スー氏(ニューヨーク在勤)は、中国での新たな無線ネット ワーク整備の遅れも、クアルコムの技術普及を阻んでいる可能性があ ると述べた。

スー氏は「投資家はクアルコムが示す今後の見通しについて、も う少し良い内容を期待していた」と指摘。ただ、「概して業績の伸び はなお健全だ」と付け加えた。

発表を受けて、クアルコムの株価は時間外取引で1.95ドル安の

46.50ドル。通常取引終値は48.45ドル。年初来騰落率はプラス35%。

同社がこの日発表した09年4-6月(第3四半期)決算は、純利 益が7億3700万ドル(1株当たり44セント)となり、前年同期の7 億4800万ドル(同45セント)から減少した。売上高は27億5000万 ドルだった。

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