サブプライムローン担保MBSの損失見通しを再び引き上げ-S&P

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は22日、サブプライムローン(信用力の低 い個人向け住宅融資)を裏付けとした米住宅ローン担保証券(MBS) の損失見通しを再び引き上げた。住宅価格の下落や雇用情勢の悪化に 伴い返済遅延やデフォルト(債務不履行)が増加しているのが背景。

発表文によると、2006年発行の同証券の担保となっているロー ンの損失は、当初の残高に対する割合が平均約32%となる見通し。同 07年発行は約40%。2月時点ではそれぞれ25%、31%を見込んでい た。

TCWグループの先月の投資家あて書簡によると、政府保証のな い米MBSの格付けは、07年終わり時点では80%が最上級のAAA だったが、その後、格下げが相次いだことにより、AAAを維持して いるのはわずか16%という。

-- Editors: Don Perman, Charles W. Stevens

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Jody Shenn in New York at +1-212-617-2380 or jshenn@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Alan Goldstein at +1-212-617-6186 or agoldstein5@bloomberg.net

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