欧州債:独10年債変わらず、利回り3.37%-2年債利回りは上昇

欧州債市場ではドイツ10年債 相場が前日からほぼ変わらず。6月のフランスの消費者支出がここ5 カ月で最大の伸びとなったことを受け、リセッション(景気後退)が 和らぎつつあるとの見方が強まった。

ドイツの欧州経済研究所センター(ZEW)が、同国経済は信用 不足から打撃を受けている兆候はみられないとの見解を示したことを 受け、独10年債利回りは一時上昇した。前日の取引では、バーナン キ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が長期にわたり緩和的な金融 政策を継続する意向を表明したことから、同利回りは最大6ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)下げた。

クレディ・スイス・グループのシニア債券ストラテジスト、ミヒ ャエル・マルコビッチ氏(チューリヒ在勤)は、「景気回復の話を信 じたいならば、国債への投資比率を引き下げる必要がある」と述べた。 また、「FRB議長発言を受けた前日の相場上昇は行き過ぎだったよ うだ」とも語った。

ロンドン時間午後5時半現在、10年債利回りは3.37%。上げ幅 は1bp未満だった。同国債(表面利率3.5%、2019年7月償還) は前日比0.04ポイント下げ101.03。2年債利回りは2bp上昇し

1.26%となった。

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