オペルの買い手候補、加マグナの優位変わらず-ドイツ政府報道官

ドイツ政府は米自動車メーカー、 ゼネラル・モーターズ(GM)のオペル部門に対し、今月20日に3社 から受け取った最終的な買収案を「綿密に分析した」結果、カナダの 自動車部品メーカー、マグナ・インターナショナルが依然、買い手と して望ましいとみている。ドイツ政府のウィルヘルム報道官が明らか にした。

同報道官によれば、メルケル首相の主席経済アドバイザーを務め るイエンス・ワイドマン氏などの政府関係者は22日、GM側の交渉責 任者であるジョン・スミス氏とベルリンで意見を交換する。

ウィルヘルム報道官は、最終提案の審査の初期段階で、マグナが 政府の推薦する買い手候補であることが「確認された」と述べた。事 業モデルの実効性や、オペル工場での人員削減、政府が抱える財務リ スクが選考基準だとしている。

マグナはオペルの株式を27.5%取得する意向を表明している。従 来の提案では20%だった。ベルギーに拠点を置く投資会社RHJイン ターナショナルと中国の北京汽車工業も買収案を提示した。

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