米マイクロソフト、顧客向け融資めぐるCITグループとの契約解消

ソフトウエア最大手の米マイクロ ソフトは21日、経営破たん回避を目指している米商業金融のCIT グループとの間で顧客向け融資に関する契約を解消したことを明らか にした。

マイクロソフトの広報担当、ステイシー・スローン氏は同日の発 表文で、マイクロソフト製品の購入代金支払いでCITをすでに利用 している顧客は、引き続きCITから融資を受けられると説明した。

CIT債を保有する債権者は20日、30億ドル(約2800億円)の 緊急融資提供で合意し、CITはひとまず破たんを回避した。マイク ロソフトは2006年にまずフランスとスイスでCITと独占的な契約 を結んだが、07年にはそれ以外の国でもこうした契約で合意した。

CITの契約は期間5年で、ソフトやコンピューター、サービス を購入するマイクロソフトの顧客に融資を提供するものだ。マイクロ ソフトは今後、多数の金融機関と提携する計画。

スローン氏は「すでに与信審査を通過している顧客向け融資契約 は実行され、新たな顧客にはCIT以外の業者を通じて融資を提供す る制度を整えることを当社は確実にする」と説明した。

CITの広報担当者カート・リッター氏はコメントを控えた。

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