コジマ株が大幅続伸、見切り販売減り利益率向上-第1四半期黒字観測

家電量販店業界6位のコジマの株 価が一時、前日比11%高の523円と大幅続伸。昨秋から在庫圧縮を進 めたことが奏功、商品の見切り販売が減り、粗利益率が向上している。 第1四半期(4-6月)は経常黒字に転換したとの一部報道があり、業 績改善期待を期待した買いで6月19日以来、約1カ月ぶりの高値水準 に戻す場面も見られた。

22日付の日本経済新聞朝刊によると、コジマの第1四半期連結経 常損益は3億円前後の黒字になったもようで、前年同期の23億円の赤 字から大きく改善した。見切り販売の減少や高採算新製品の売り上げ比 率向上により、売上総利益率が5.5ポイント前後改善したという。

コジマ取締役経営企画室長の寺崎悦男氏は、報道内容について「観 測が入り混じった記事で、当社が正式に発表したものではない」と述べ、 8月7日に予定している第1四半期業績発表時に詳細を公表するとした。

ただ寺崎氏は、在庫の圧縮で見切り販売が減っていることを認めた ほか、粗利益率が5.5ポイント程度改善していることも追認。「前期 まで営業外収益に計上していた販促協賛金を原価に組み入れるよう会計 処理を変更したことも、粗利益率向上に拍車をかけた」と説明した。

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