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総合メディ株3月来高値、調剤順調で第1四半期営業黒字-自社株買い

医療機関向けのリースや、調剤薬 局などを手がける総合メディカルの株価が大幅続伸。21日公表の第1 四半期(4-6月)決算は、主力の調剤薬局事業が好調に推移して2億 円の営業黒字を確保した。医療機関コンサルティングや医師の転職支援 サービスなども堅調で、投資家の買いが先行した。

この日は買い気配でスタート。午前9時15分ごろ前日比7.6%高 の2280円で3万1300株の売買が成立した。その後は11%高の2350 円と3月10日以来、約4カ月半ぶりの高値水準に戻した。取引時間中 の上昇率が10%を超えるのは、4月23日(11%)以来。

第1四半期の連結純利益は8000万円の黒字。薬の処方が長期化し ていることを背景に患者1人あたりの調剤単価が向上し、薬局関連事業 の売上高が同8.7%増の118億円となった。一方、医業継承や医師転 職支援システム事業は同8.4%減の2億8700万円にとどまった。

野村証券の繁村京一郎アナリストは、「DtoD(医業継承・医師 転職システム)の紹介件数が少なくみえるが、上半期(4-9月)は少 ないのが常。業績は順調だ」と指摘、目標株価3200円と投資判断「1 (買い)」を継続した。

自社株買いの発表も、需給面からこの日の株価上昇を後押ししてい る。同社は機動的な資本政策を遂行するため、発行済み株式総数の

2.7%に相当する20万株を上限に自社株買いを行うことを決定した。 取得期間は7月22日から9月18日までで、上限金額は5億円。

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