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【個別銘柄】信越化、東芝、鉄道関連、井関農、不動産、SBI、海運

22日の東京株式相場における材料 銘柄の値動きは以下の通り。

信越化学工業(4063):終値は前日比4.9%高の4740円と、1カ 月ぶりの高値。全額出資子会社の信越半導体が国内外の半導体メーカー に対し、半導体材料のシリコンウエハーの値上げを要請することが分か り、価格安定化を期待した買いが増加した。同業のSUMCO(3436) も4.6%高の1579円と6連騰し、信越半導体からウエハー研磨加工を 受託している三益半導体工業(8155)も14%高の1276円と大幅高。

東芝(6502):5%高の378円。コンピューター・電子機器大手の 米アップルは同社に対し、フラッシュメモリーの前払いとして5億ドル を7月に支払ったことを明らかにした。

鉄道関連株:野村証券は21日付で、鉄道インフラに関するテーマ リポートを作成。世界の鉄道建設需要は急拡大しており、日本メーカー が業績を拡大するチャンスと分析した。同証が投資判断を新規に「1 (買い)」とした日本信号(6741)は12%高の904円と急伸。京三製 作所(6742)、近畿車両(7122)、日本車両製造(7102)もそろって大 幅高となり関連株は活況。

井関農機(6310):3.8%高の443円。売買高は今年最高を記録し た。食の安全に対する意識の高まりや、政府の規制緩和などを背景にイ オンなど企業が農業に参入する動きが強まっており、農機の需要拡大期 待が広がった。民主党が農林水産業を政策面で重視していることも刺激 材料。UBS証券は農林用機械の投資判断「強気」を継続し、クボタ (6326)も1.9%高の815円と4連騰。

不動産株:NTT都市開発(8933)が4.5%安の8万8800円、野 村不動産ホールディングス(3231)が2.5%安の1545円など。不動産指数 は東証1部33業種の下落率2位。米商業金融CITグループが破産法 に基づく会社更生手続きの適用の可能性を示し、きのうの米国で金融シ ステム不安から金融株や不動産株が下落した流れを受けた。

海運株:商船三井(9104)が1.5%安の597円となるなど総じて安 い。ばら積み船の運賃指標となるバルチック・ドライ指数は21日に前 日比1.6%安と続落。運賃市況の下落で業績懸念が高まり、海運指数は 東証1部業種別下落率で首位。

SBIホールディングス(8473):4.5%安の1万7030円。SBI 証券は21日、インターネット取引における「スタンダードプラン」の 株式委託手数料について、7月13日、16日発表の新手数料をさらに見 直すと発表。8月3日約定分から、現行の手数料と比較して最大

26.5%引き下げるとしており、手数料競争の激化が懸念された。

カブドットコム証券(8703):3.5%安の11万7700円。クレデ ィ・スイス証券では、上値余地が乏しいことに加え、短期業績が見劣り するとして、21日付で投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュー トラル」へ引き下げた。

総合メディカル(4775):4.5%高の2215円。第1四半期(4-6 月)の連結営業損益は2億円の黒字(前年同期は8200万円の赤字)と なった。既存店の売り上げ増加や新規出店効果に加え、前年同期の調剤 報酬・薬価基準改定による影響がなくなったことも寄与した。野村証券 では、転職や開業を希望する勤務医の登録件数が増加したことはポジテ ィブに評価できるとし、「買い」の投資判断を継続した。

塩野義製薬(4507):2.6%高の1916円。米国で開発中の次世代イ ンテグレース阻害薬S/GSK1349572の前期第2相臨床試験(フェーズ 2)の結果について、1日1回投与で各種評価目標を達成したと発表。 日興シティグループ証券では、良好な試験結果だったと指摘。

コジマ(7513):7%高の506円。第1四半期(4-6月)連結経 常損益は3億円前後の黒字(前年同期は23億円の赤字)に転換したよ うだ、と22日付の日本経済新聞朝刊が報道。在庫圧縮を進めて商品の 見切り販売が減少し、売上総利益率が改善したとしている。

アルプス技研(4641):9.5%高の563円。22日付の日本経済新聞 朝刊は、1-6月期の連結経常利益が前年同期比36%減の5億円強に なったようだと報道。従来予想は2400万円の赤字で、業績回復期待が 高まった。

サッポロホールディングス(2501):2.8%高の554円。1-6月 期の連結営業損益は収益均衡になったようだ、と22日付の日本経済新 聞朝刊が伝えた。家庭用で「エビス」ブランドが販売を伸ばし、従来予 想の20億円の赤字から水面近くまで浮上するという。

ヤマダ電機(9831):3.7%高の5900円。ウエストホールディング ス(1407)と合弁会社「ヤマダ電機ソーラーエナジー」を設立すること を決議した。出資比率はヤマダ電60%、ウエストHD40%で、太陽光 発電システムやオール電化の企画・販売・施工などを行う。

ジーンズメイト(7448):2.7%高の572円。新聞広告やセール効 果からデニム5ポケットパンツが好調に推移し、7月度の既存店売上高 は前年同月比0.2%増となった。前年比プラスは2カ月ぶり。客単価は 4%低下したが、客数が4.4%増えた。

イオンディライト(9787):4.9%安の1448円。景気悪化による顧 客企業のコスト削減懸念が強まっている。東洋経済オンラインでは21 日、同社の10年2月期業績予想を減額した。

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